グループ経営ソリューション事業部
1,000社を超えるお客様へのサービス提供実績から得た業務ノウハウをもとに、様々な業種・業態の企業グループの経営管理業務の高度化・効率化に寄与するソリューションを提供しています。自社開発の連結会計ソリューション「STRAVIS」と経費精算ソリューション「Ci*X Expense」の他、経営管理ソリューション「CCH Tagetik」を軸としながら、近年ではアウトソーシングサービスの開発・提供も進め、今後の拡大戦略やビジョンにと連動した、最適な企業グループの実現を支援しています。
事業部長へのインタビューで、事業部の今から未来、雰囲気までお伝えします。
あまり知られていませんが、ISIDはグループ経営管理の先駆者です。1990年代から上場企業をはじめ大企業のお客様に対して企業グループの基幹業務や経営管理のサービスを提供してきました。その中心となるのがビジネスソリューションセグメントで、自社製品を軸に、ワンストップソリューションでお客様の成長を支援しています。現在では次世代の会計システム「Ci*X サイクロス」もリリース。更に次のチャレンジに向け、次々とプロジェクトが動き出しています。
グループ経営ソリューション事業部 執行役員 事業部長林 晃司ISIDのグループ経営ソリューションは、1984年に創立時の親会社であるGEのネットワークシステム上に連結会計システムを構築したことに端を発しています。以降ISIDは個社毎の会計システムや経営管理システムを構築するだけでなく、企業グループ全体を管理するためのソリューションを提供し、子会社やグループ会社を多く持つ各業界のトップ企業をサポートし続けています。当社の強みは自社開発の連結会計システム「STRAVIS」・経費精算システム「Ci*X サイクロス」をはじめとした確かな製品群を軸にワンストップでソリューションを提供できること。営業や開発、公認会計士など各分野のプロフェッショナルが揃っていることで、企業のライフサイクル全体のサポートが可能です。
現在、ビジネスソリューションセグメントでは「Reinvention」というビジョンを掲げています。これは既存の延長の考えではなく、新たな価値の再発見を意味しています。まず、旧来のグループ経営管理のあたりまえを疑ってみる。まさに我々が今取り組んでいるのは、使いやすさや繋がりやすさを追求した次世代製品の開発です。何かのシステムの置き換えではない、まったく新しい画期的な製品です。私は今後グループ経営管理の分野においても、コミュニケーションとコラボレーションが重要だと考えています。これは当社においても同じです。各分野のプロフェッショナルが知恵を出し合って、お客様の課題解決を図っていく。幸い事業部には中途入社者が多いので多様性を受け入れ、活かす風土は築かれています。
私たちのお客様は海外進出、M&A、IFRS対応等、持続的な変化と成長が続いていく大手企業です。「仕事は増え続けるが人手は増えない」「経営層が求めるグループ業績情報をタイムリーに提供できていない」という課題に対して、今まさに一層高度な提案が求められています。必然的に成長が続く市場で、ここでしかできない、自分にしかできない仕事をやりませんか。
キャリア入社社員が語るグループ経営ソリューション事業部の魅力をお伝えします。
鈴木
前職:監査法人
多様な個性が集まった、強いチーム。
前職の監査法人時代は全てに関して自分で動くことが多かったのですが、ISIDではチームとしてパフォーマンスをあげる環境が整っています。連結会計を導入するような大企業ではトータルソリューションが不可欠なので、強いチームで提案できるISIDにはアドバンテージがあります。私は公認会計士の資格も持っていますが、他にはない環境で個人としての市場価値が高まっていると感じています。
沼
前職:会計システムメーカー
自ら動く人にはチャンスの多い会社です。
私は希望が通り入社後からすぐに全社をあげて取り組んでいる「次世代会計システム」の設計・開発にジョインできました。現在では製品テストのリーダーを担っています。前職はシステム導入がメインだったので、設計・開発の深い知識はなかったのですが、ISIDの製品開発プロジェクトに携わることで「自分が設計したものを導入する」という貴重な体験ができています。
奈良
前職:経営管理システムのコンサルティング企業
仕事も働き方も、個人の裁量が大きい。
入ってみて驚いたのですが、テレワークも積極的に導入していて、働きやすい環境が整っていました。プロジェクトの状況によりますが、個人の裁量が大きく働き方も自分次第。様々なプロジェクトが動いているので、貪欲な人にはまたとない環境だと思います。私も次のスキルアップに向け、挑みたいプロジェクトに手を挙げ、希望通りアサインしていただきました。
堀口
前職:ソリューションプロバイダー(営業)
「優秀な人が揃っている」と自信を持って言えます。
グループ経営管理は企業の根幹に携わる仕事なので、必然的に社内での会話もレベルが高くなります。経理・会計の知識を備えるのはもちろんのこと、経営者の視点に立って日々コミュニケーションを取っています。幸い社内にはエンジニア~公認会計士の資格を持つメンバーまでいるので、広範かつ深い知見が自分のものになります。
鈴木
私の場合、前職の監査法人の時にISIDのシステムを活用していました。当時、導入企業側から見ても優れたシステムだという印象を持っており、自分が提案すればもっと広まると確信していました(笑)。お客様のニーズを熟知しているからこそ、効果的な導入方法が分かったのです。また、監査法人というのは立場上、常に公平性が求められるのですが、私はお客様にもっとコミットして事業成長の一助を担いたいと常々思っていました。ですから、私はISID以外の転職は考えられなかったですね。
沼
前職では会計システムメーカーで導入コンサルタントとして全国各地のお客様のもとを伺っていました。年次が上がるにつれてPMも任せていただきましたが、もっと会計全体の知識・スキルを身に付けたいと思い転職を考えました。そんな時に出会ったのがISIDです。当時、システム導入でお客様の声を直に聞いていたので、それを開発に取り込みながら、なおかつ会計全体の見識を広げる絶好の機会だと考えました。
奈良
私は現在数億円規模のビックプロジェクトに携わっています。M&Aなどで世界的に成長しているお客様に対して最適なソリューションを提案するのは簡単ではありません。だからこそ実績を残している我々は信頼され、課題解決をし続けることで長いお付き合いができています。
堀口
営業として連結会計、経営管理、一般会計と3つのフィールドでお客様にソリューションを提案しています。主に自社製品STRAVISを使った提案をしていますが、これまで上場企業などの導入実績が豊富にあるので、お客様も興味を持ってもらいやすいです。社内には各分野のプロフェッショナルが揃っているので、連結会計のソリューションをワンストップで提案でき、大企業のグループ経営を支えるインパクトの大きな仕事ができています。
鈴木
良さを端的にまとめると、東証一部上場企業の安定した環境のなかで、超大手のお客様に対して自信の持てる製品・ソリューションを提供できる、ということですね。
沼
特に開発経験がある方で自分の考えを製品に反映させたい方や、ハイレベルな環境で自分を伸ばしたい方には絶好の環境だと思います。
奈良
やはり私は働き方の部分を推したいですね。自分の中のSI=激務というイメージはガラッと変わりました。夜19時に誰もいないなんてこともめずらしくはありません。
堀口
営業という観点でいうと、自分がフロントに立って数億円規模のプロジェクトをまとめる醍醐味はISIDならでは。タフなこともありますが、グループ経営管理という市場価値の高い領域で成長を日々実感できます。社内には各分野のプロフェッショナルが揃っているので、連結会計のソリューションをワンストップで提案でき、大企業のグループ経営を支えるインパクトの大きな仕事ができています。